womanドラマ 病気 小春の病気が判明・・・再生不良性貧血とは？白血病とは違う？

womanドラマ 病気　　小春の病気が判明・・・再生不良性貧血とは？


womanドラマ 病気


満島ひかりさん主演「Woman」ですが・・・
精密検査を受けた小春の病気・・・気になりますよね。


≪womanドラマ 病気≫


womanドラマ 病気　　小春の病気が判明・・・再生不良性貧血とは？


病院での精密検査の結果・・・
難病の再生不良性貧血と診断された小春。


再生不良性貧血（さいせいふりょうせいひんけつ）


ドラマのなかでは、最低でも１週間に１回の輸血が必要であり、
一度、怪我などして出血した場合には、血が止まらなくなる可能性があり、
さらに、命にかかわる病気であるとなっています。


どんな病気なのか、調べてみました！
白血病とは違うのでしょうか・・・

再生不良性貧血とは

日本では・・・
２００６年の統計ですと、約１万人の方がこの病を患っています。


難病ということで100万人あたり6人前後が発症する確率となっています。

女性の方が男性より多く、約1.5倍かかりやすい。
男女とも20歳代と60～70歳代に発症しやすい。


●再生不良性貧血とは●

骨髄中の造血幹細胞（血を造る細胞）が減少⇒骨髄の造血（血を造る）能力が低下する
ことで発症するのですね。


血液中の白血球、赤血球、血小板のすべてが減少する


生まれつき遺伝子の異常があって起こる場合とそうでない場合が
あるそうです。
しかし、生まれつきの遺伝子というのはまれであり、
大半が、後天性再生不良性貧血と呼ばれるものです。


●原因●

８割は原因不明。
残りの２割は、薬剤・薬物、放射線、ウイルスと考えられています。



●遺伝するのか●

先天性でない限りは、必ずとはいえませんですが、
生まれつきの体質と環境の影響を受けるため、
なりやすいという体質は遺伝するようです。

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●自覚症状●

頭痛・動悸・息切れ・めまい・ 出血しやすい・身体がだるく、疲れやすい

※小春も、めまいがしたり、
あざができやすく、内出血しやすいのがドラマでもありましたね。




●治療法●

輸血＝白血球除去赤血球を輸血する


さらに、造血回復を目指した治療というのがあります。
血を製造するという根本的な治療法ですが・・・
いずれも、副作用があるというのです。

20～45歳では患者の状態や希望に応じて選択するということで、
積極的な治療ではないようです。


●合併症がおきやすい●

再生不良性貧血の治療で、輸血を頻繁に受けることで合併症を
引き起こす可能性が高いようです。

鉄が過剰に体に取り込まれることによって発症する。

たとえば、こんな病気になりやすいようです。

・心肥大・心不全・不整脈
・糖尿病
・ヘモクロマトーシス
・敗血症


小春の病気、なかなかやっかいのようですね。

治療法は輸血ということで、その治療法によって、
あらたな病気を引き起こしやすいとは、なんとも酷な感じがしますよね




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